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〜My personal story in Australia(大学編)Part1〜
オーストラリア北部に位置する’タウンズビル’という小さな町へ熱い想いを胸に飛行機を降り立ちました。
しかし・・・飛行機を降り立った瞬間に・・・’ガ、ガ〜ン!!何て田舎にやって
来てしまったのか〜 どうしよう〜‘と思い少し後悔をしたのです。
この町にあるのは、かの有名な世界最大の珊瑚礁‘グレート・バリアリーフ’が目の前にどか〜んと広がって
いるのと、雲一つない青い青い空、マンゴ、パパイアの木、パッションフルーツetc...熱帯植物、色鮮やかな
鳥、カンガルーなど、野生の動物がたくましく生きているのです。この地に住んだ当初は、こんなワイルドな
環境に慣れず、虫や爬虫類に遭遇すると回りの人が驚くほど、大声を出して一目散にその場から逃げて
いました。
私の住んでいた大学の寮は、後ろがブッシュ(独訳:ジャングルです)で、部屋の窓からよく大きなカンガルー
がピョンピョンとジャンプしているのを見ていました。
ある日は、寮の横の空きスペースに直径20cmほどの大きなへびがトグロを巻いて休んでいました。オース
トラリア人の学生は驚く様子もなく、冗談で‘バーベキュー’にしよかなどと言っていました。夕方になるとコウ
モリが飛び、朝になると大群のオウムが飛び交い、道路には襟巻きトカゲが座っていたりとまるで動物園の
中に住んでいるような感覚でした。また、熱帯植物群も豊富で、日本では植物園の中の温室でしか見た
ことがなかったような、熱帯植物があちらこちらで生育していました。どれも大きくしっかりとした葉で濃厚な
香りのする花々が咲いていました。風に吹かれワサワサと揺れるバナナの葉などを見ていると楽しい気分に
なる変わった私でした(笑)
この様な土地柄、大学を含めこの地域では熱帯動植物、海洋学の研究が進んでいて、それらに携わる
研究施設が多くありました。私の大学の専攻は薬理学でしたが、大学1年目は2年目の専門課程に
入る前に、理学部全般の何教科が学べるという時間を与えられたので、1年目の一学期は‘動物学’
‘植物学’そして、二学期は‘海洋学’を学びました。特に‘海洋学’は私にとって未知の世界でしたので、
この教科のレクチャーは毎回々ワクワクしながら聴き入っていたのを覚えています。約四ヶ月という短い
期間で、‘海洋生物学’‘海洋化学’‘海洋地質学’‘海洋物理学’の4パートを学ぶことが出来ました。
将来の海洋学者となる仲間達と一緒に貴重な時間を分かち合えたすばらしい期間でもありました。
そんな1年目も終わり、2年目からは専門課程で化学と分子生物学等の教科に入り、とにかく毎日が
勉強、勉強の日々でした。レポート提出、復習、テスト勉強でへとへとになっていった私でした。
つづく…
イラスト:Studio Bow wow


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