その1 転ばぬ先の杖

風水との出会い

 ニャーは若い頃、風水なんて全然興味もなかったし信じてもいなかった。
 でも、ある時を境いにニャーの人生に、いろんな災難が降りかかってきたニャ。
 実はニャーは自分が大殺界とは知らず、その年にマンションを購入し大凶の方位厄日に引越をした。
 その事が、ひきがねとなったように10年間よくもまぁこれでもかというくらい災難がやってきた。
 日頃、脳天気なニャーでもこれは何かあると思い知り合いの占い師に見てもらったりもした。
 その苦しみから逃れるようにニャーは風水 気学 四柱水明 等々の勉強をした。
 そしてニャーは風水は効果があると実感した。

癒し現象

 言っておくが風水は宗教ではない。人間は誰しも心の拠り所が必要なので宗教は否定しない。
 (カルトにならない限り)
 風水はテクノロジーの発達した現在から見ると何ら当たり前の事を述べているだけにしか見えない。
 でも効率化や無駄な物を排除しがちな現代で当たり前の事が軽視されがちである。
 昨今の事件や事故、殺伐とした人間関係、子供一人だけで日中おちおち散歩もできない。
 世の中、皆なにかがおかしいと気付きはじめた。「癒し」「セラピー」「韓流ブーム」「ハンカチ王子」
 「ド根性大根」が流行るのは皆が社会に疲れてきて一時でも、それを忘れさせてくれる心の拠り所を
 切に欲している現象である。

予想外の出来事

 人間誰しも降ってわいたような困難にぶち当たるときが、あるし避けようもない。
 ”こんなはずでは、なかった”
 結婚した途端、夫の事業が破綻した。もしくは夫がDVで毎日暴力をふるわれる。
 生まれてきた子供が体が弱く病気がちでだとか、一流会社に入る事ができたか、
 ほとんど残業ばかりで上司の陰湿ないじめにあった、または新しい家を建てた途端
 家族に災いが起きた。良かれと思ってやった事が予想外で悪い結果を呼ぶ事が多々にしてある。
 そんな時、過去を悔やんだり他人や世の中を疎ましく思ったり、そこから逃げ出したいと
 最悪なのは自ら命を絶つ事を考えたりする。しかし後ろ向きな発想では何ら解決にもならない。
 前向きな発想の手助けをしてくれるのが風水や先人の知恵では、ないだろうか。

風水は難しくない

 勘違いしては、いけないのが風水をした途端、問題が解決するとか、お金持ちになって
 幸せになる魔法の杖では、ない。
 500円で満たされる人、100万円使っても満たされない人、お金の価値は人それぞれ、
 他人から見れば羨むような生活をしているのに本人は何をしても満たされない。
 生活はトントンなのに、いつもほがらかな人。要は心の持ちよう自分を救うのは結局
 自分自身でしかない。外的要因に振り回されない強い自己を確立したいものだニャ
 風水は本当に簡単で当たり前の事しか言っていない。修行もお布施も人と連係してする事もない。
 それは「気」「感謝」「安全」を唱えている。
 まぁ昔おばあちゃんから”食べ物を粗末にすると罰が当たるぞ”という伝承のように
 軽く聞き流して頂ければ幸いである。
 ただ風水は、これをしなくては、いけないというように何ら強要されるような事は、ない。
 避けられる困難は先んじて逃げよという先人の知恵である。

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